捕夢

yozef2005-05-13

最近の映画は予告やCMで内容を説明しすぎ。
確かに宣伝は必要だけど、それじゃ逆効果になりかねない。
「だいたい話と雰囲気わかったから見なくていいや」って。
最近見た映画「ドリームキャッチャー」には
そういう点で驚かされた。パッケージの裏の説明には
「少年時代、ある秘密を共有することで固い絆で結びついた
4人の男たち。その20年後、毎年恒例のハンティングのため
彼らは雪深い森の狩猟小屋で再会を果たす。しかし旧交を
温める彼らの周りで説明不能の出来事が次々と起こり始める。
そして想像を絶する恐怖が4人を襲うのだった……。」と
書いてあり、面白そうなので借りてみた。以下ネタバレ注意!
4人が子供の頃に出会った謎の少年。
それをきっかけに4人が授かった不思議な力。
雪山の中を群れをなして移動する無数の動物。
こんな感じで序盤はミステリアスに進んでいく。
そして中盤、物語は大きく動き出す。そこで出て来たのは
なんと…蛇のような凶悪なエイリアン!!なんだそりゃ!?
全部宇宙人の仕業で済ませちゃうのかよ。
もうこれでミステリアスな雰囲気ぶち壊し!
あとはタダのモンスター・ホラー映画になってしまった。
この映画の予告も映画館で見たけど、こんな場面無かったぞ。
驚かされたって言うよりだまされた!ちきしょー!