高阪

yozef2006-05-08

PRIDE無差別級グランプリ2006 開幕戦の感想。
判定決着が一試合も無いなんて初めてのことじゃない?
アリスターvsファブリシオ、ジョシュvsアレキサンダー
強豪同士のハイレベルな戦い。
ホントどっちが勝ってもおかしくなかった。
藤田の復活はうれしかったけど、トンプソン相手に
ギリギリの逆転勝利ではこの先、勝てなそう。大丈夫か?
最後の3試合は力の差がありすぎて全然ダメ。
前半と後半で試合順を入れ替えるべきだった。
特にズールと西島は何でGPに出れたのか分からない。
1勝1敗と0勝1敗ですよ?ホント意味分からない。
そんなことより、今回のMVPは間違いなく高阪剛
引退を賭けた男は今までと全然違った。
もう殺気と覚悟がありありと顔に出ている。
そして強豪マーク・ハント相手に一歩も引かない戦いぶり。
最初に見たときは友達と一緒だったから
我慢して涙ぐんだだけだったけど
翌日1人で見たら案の定泣いてしまった。
高阪は今まで名勝負はあっても
歴史に残るような試合は無かったと思う。
でも、この試合は間違いなくPRIDEの歴史に残る。
有終の美ではなかったけど、きっと満足してるはずだ。
高阪剛選手、長い間お疲れ様。そしてありがとう!