野獣

先週の土曜に放映したK-1。途中で寝てしまったため
ほとんど見れなかった。まあ、結果だけ分かればいいや
と、いつも通ってる格闘技のサイトに行くと
何やら掲示板がすごいことになってる。
「ボブ・サップの試合ひどすぎ！」
という旨の書き込みが大量にある。
興味を覚えて、昨日友達にビデオを借りて見てみた。
格闘技の試合を見て、あんなにムカついたのは久しぶりだった。
だいぶ前からK-1はひどくなり始めたが
あの試合は、その集大成といっても過言ではないだろう。
散々語り尽くされてるけど、もうあれは競技じゃない。
一言で言うなら「サップに甘く、相手に厳しく」だ。
サップの反則を容認し続ける角田レフェリー。
選手の命を預かっているという自覚があるのだろうか。
そんな攻撃を見て解説陣やゲストが
「いい試合だ！」「本能だから仕方ない」なんて言う。
挙句の果てにはＫＯ負けしたのに
まだ擁護し、ビーストだなんてまつり上げている。
心が折られ、怯えきった目をしていたサップを見て
よくそんな事が言えたもんだ。
今のK-1に明るい未来が全く見出せない。
ホント昔のK-1に戻ってほしい。