巣立

yozef2005-05-28

もう1週間も前になるけどPRIDE武士道其の七の感想を。
今回からは完全に中軽量級に限定。
もうミルコらヘビー級ファイターには頼れない。PRIDE武士道
一人立ちできるかどうか試される非常に重要な大会だ。
今大会10試合全てが日本人対外国人。
やっぱこれぐらい差別化を図らなきゃダメだよなー。
それにしても豪華なメンツだな。
日本人は他団体のエース・チャンピオンクラスが続々と参戦。
しかも外国人に引けをとらない強者ばかりだ。
強い日本人を見たいならこの階級だね。
中でも注目してたのは修斗の現役ウェルター級王者川尻達也
ついに修斗現役王者まで出る時代になったのかー。
その強さは期待通りで韓国のキム・インソク
ほとんどイジメに近い内容で圧勝。次が楽しみ。
逆に、勝てる試合を落としてしまった美濃輪育久
会社がプッシュしてくれてるうちに、もう一皮剥けてほしい。
入場だけであんなにゾクゾクくる選手は他にはいない。
そしてやっぱり1番はメインの五味隆典vsルイス・アゼレード
自他共に認めるPRIDEのエース五味はやっぱり強かった!
序盤、一方的に攻められ「無傷の5連勝もここまでか!」と
思ったけど相手のフックに合わせたカウンターで見事KO!
これで6試合連続1ラウンドKO!まじすげー!
でもその後がよくなかった。
審判の制止を振り切って失神した相手に殴りかかった五味。
興奮してたのは分かるけど、あれは競技者として失格。
相手陣営が激怒するのも当然だ。ちゃんと反省しなさい。
全体の評価としてはかなりいい興行だったと思う。
あとは選手の知名度さえ上げられれば
いつでもゴールデンで放映できる内容だ。
これからもペイ・パー・ビュー買って応援するから頑張って。