災難

yozef2004-09-18

9月3日 ボリビア初日①
見えてくる南米の景色は山ばっかり。それでも大感激。
朝6時半、とうとうラパス到着!長旅だったなー。
飛行機を降りた瞬間に頭がふらつく。空気が薄い…。
10人中9人がかかると言われている高山病。
10分の1に入るつもりだったけど、俺には無理だったよ。
さあ荷物を取って、税関を通ってkioの所へ行こう。
20分後…。あれ?まだ荷物が来ないぞ?
何やら周りが騒がしい。どうやら10数人分の荷物が
マイアミで止まったままらしい。まじかよ!
着替えとか全部入ってるのに!今、半袖しかねーよ!
というわけで、予定していたkioとの感動の再会はぶち壊し。
二年半ぶりに会った瞬間、泣きそうな顔でコートを借り
通訳を頼むという情けないものになってしまった。
結局荷物はラパスに着き次第kioの家に届けてもらうことに。
さっそくタクシーでkioの自宅へ向かう。
何て街だ、ここは。山に家がびっしり!崖の側までびっしり!
道路はほとんど無法地帯。信号や横断歩道が無いから
歩行者は走ってる車の隙間を縫って渡らなければいけない。
超危険だ!車も割り込みとか、しまくってるし。
しかも誰もウィンカーとハザードを出さない。さらに危険!
どの車もギリギリまで詰めてくるし、譲り合い精神なんて皆無。
絶対こんなとこで運転したくねー。
30分ほど走り、着いた所は中心地から少し離れた古い家。
一人暮らしなのに結構広いところに住んでるんだな。
今日から10日間、世話になるぜ。
To be continued.