引鋸

何を血迷ったのか誰しもがグロいと言っていた映画
「SAW」を見てみた。(以下ネタバレ注意！)
老朽化したバスルーム。
足首には鎖。
対角線上にもう一人の男。
中央には自殺死体。
うわ〜、いきなりグロい。しかしよく考えたなこんな斬新な絵。
最初タイトルのSAWとはseeの過去形のほうだと思ってたけど
本当はノコギリで引く(切る)っていう動詞のほうだったわけね。
見てると嫌でもそう思う時が来る。
この映画には一応「生への感謝を忘れた現代人への警告」
みたいなテーマがあるけど、その割には犯人のジグソウは
「ロックマンをノーダメージでクリアー」ぐらい無茶な難易度の
殺人ゲームを次々と仕掛けていく。またその内容がグロい。
全く状況が理解できないオープニングから
徐々に解き明かされていく謎。
そして何回見ても衝撃的な大どんでん返しのラストシーン。
そ…その手があったかー！！
まさに最後のピースがはめ込まれ
ジグソーパズルが完成したようだった。
でも金田一少年の事件簿で似たような手口を
使ってた奴がいたような。
とにかく見終わった後は食欲減退間違いなし。
特にナイフ使う肉なんて全く食いたくなくなる。
グロいけどかなり面白いのでお勧め。
あとダイエットしたい人にもお勧め。