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遅くなったけどPRIDE GRANDPRIX 2005 2nd ROUNDの感想を。
第２試合ではいきなり裏メインイベント。
マウリシオ・ショーグンvsアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ。
両者共に無敗の優勝候補。マジどっちが勝つか予想つかない！
パワフルな打撃が持ち味のショーグンを、ホジェリオが得意の
グラウンドに持っていく展開を予想していたのに
ホジェリオが予想以上に打撃がうまく、スタンドでは互角！
打撃で押されたらショーグンは相手を投げ飛ばしグラウンドで
上を取る、という作戦で不利な流れを何度も断ち切る。
これが功を奏しショーグンが判定で勝利。いい試合だった！
間違いなくこれが今回のベストバウト！
次の試合では俺の一押しイゴール・ボブチャンチンが
アリスター・オーフレイムの締め技で秒殺！なんてこった…。
さらに桜庭和志がヒカルド・アローナに血まみれにされ完敗！
なんてこった…。まあ俺はアローナ勝利に賭けてたけど。
それにしても桜庭は強さ以前にスタイルが少し古いのでは？
タックルを切られれば４点ポジション膝蹴りが待ってる
現ルールでは桜庭の低空片足タックルはリスクが高すぎる。
あれを改善できればもう少しいい勝負が出来たような気がする。
そしてメインイベント中村和裕vsヴァンダレイ・シウバ。
どこが有利なのかよく分からない半袖柔道着という新兵器で
試合に臨む中村。序盤善戦するも途中でいきなり柔道着を
脱ぎ捨てる。そんな大きな隙をシウバが逃すはずが無く
一気に攻め立てられ、あえなく中村KO負け。このお馬鹿！
それにしても準決勝に残ったシウバ、アリスター、アローナ、
ショーグンはまさに最強の４人。文句のつけようが無い面子だ。
誰が優勝するのか全く分からん。８月２８日が待ち遠しい！
気が向いたら明日は残りのワンマッチ４試合の感想を。