鉄球
なんかアクション映画みてーなー、と思い「KILL BILL」を
借りてきた。アメリカ人には大うけだったらしいが
なんか分かる気がする。日本のヤクザ映画、アニメ、時代劇
海外のカンフー映画、西部劇など、監督の好きなものを
全部ぶち込んだという感じで娯楽映画としては結構楽しめる。
でも、それにしてはグロいシーン多いなー。
血しぶき飛びまくり！腕とか首とか切られまくり！
中盤から舞台は日本に移って、そこからは爆笑の連続。
アメリカ人から見た日本はこんな感じなのかー。
ある程度は合ってるけど、所々でおかしい！
殺し屋集団はいいとしても何で一般人まで刀持ってんだ！
それで普通に飛行機乗ってるし。
すごい頑張ってるんだけど片言の日本語に大笑い。
「ショウブハ、マダ、ツイチャイネヨ！」
「ヤッチマイナー！」
今作の見所は主役でもなければ復讐の相手たちでもない。
やっぱり中ボスのゴーゴー夕張(栗山千秋)でしょ。
制服姿の女子高生殺し屋が鉄球持ってる！もう訳分からん！
存在感で完全にボスのオーレン・イシイを食ってたね。
この子はこういうキレた感じの役ぴったり合うよなー。
しかも制服が俺の高校のやつに似ててちょっと親近感。
近所にいないかなー、鉄球少女…。
