将軍

PRIDE GRAND PRIX 2005 決勝戦！！
最高だった！マジ最高だった！！
この日ほど生中継で観て良かったと思ったことはない。
まずはトーナメント準決勝第1試合でヴァンダレイ・シウバが
ヒカルド・アローナに判定ながらも完敗。
シウバを倒すのはこいつだ、と何年も前から
言われ続けてきたアローナ。戦い方もタックルでシウバを倒し
上のポジションをとり続けるという予想通りのもの。
それにしてもシウバのアグレッシブさはどこへ行ったんだ。
勝つにはスタンドで押していくしか無いのに全然前に出られない。
2Rに入ってカウンター待ちしてるようじゃ、そりゃ負けるよ。
この敗北を機に昔のようなギラギラした感じを取り戻して欲しい。
第2試合はアリスター・オーフレイムをマウリシオ・ショーグンが
マウント・パンチでKO。ショーグン強えー。
アリスターは序盤の猛攻は凄かったのに、それが終わると
ガクッと動きが悪くなったなー。スタミナ不足？
そして決勝のアローナvsショーグン。
スタンドでもグラウンドでも無尽蔵のスタミナで攻め続ける
ショーグン。顔面踏み付けから続けざまに打ったパンチで
アローナはあっさり失神！わずか3分で決着！あまりにも唐突！
勝因はシウバが失ってしまったアグレッシブさか。
これでまだ２３歳とは末恐ろしい…。
このトーナメント、ストーリーとしては最高のものになった。
因縁の敵アローナが、桜庭の意志を継いだ王者シウバを破り
それを決勝でシウバの弟弟子ショーグンが敵を討つ。完璧だ！
それにしてもショーグンが倒してきた相手を
振り返ってみると本当にすごいと思う。
ランペイジ、ノゲイラ弟、アリスター、そしてアローナ。
ミドル級完全制覇じゃん。
これで一旦区切りがついてしまったがこの先どうなっていくのか
楽しみだ。ショーグンがシュートボクセ幕府を開くのか！！
とりあえずシウバとショーグンの同門対決は見たくない。
続きはまた明日。