豆亀

yozef2005-11-28

毎週水曜日は近所の小さなバー『豆亀』で飲むのが俺達の掟。
夜9時過ぎ、いつものように入店。マスターにあいさつ。
先に来てるはずのkioがいない。電話しても出ない。
あの野郎、絶対寝てやがるな。仕方ないから1人で飲む。
しばらくすると2人の男女(推定50代)が入店。
カウンターしかない狭い店なので2人は俺の隣りへ。
おじさん既にベロンベロン。何軒目だ。
「あら、ずいぶん若い人ねー。何歳?」
「はじめまして。24です」
「ホントにー?もっと全然若く見えるわー」
「おう、おめー仕事何やってるんだ?(ベロベロ)」
「えーと、お寺で副住職やってます」
この後は定番の寺トーク。しかし、程無くしておじさんが
「おめー、寺の人間だからって何とかかんとか。
 今の檀家はおめーの力で集めたんじゃねーんだぞ。
 ちゃんとポリシーもって何とかかんとか」
何故か説教タイム!つーか何いってるのか分からねー。
俺が坊主ってだけでほとんど言いがかり!
何故か腕とか太ももとか握り締められるし!
「ほら、困ってるじゃないの。ごめんなさいねー。
 あなたはあたしと飲みに来たんでしょ?」
おばさんナイスフォロー!
「そうか…悪かったな…で、おめーポリシー(以下略)」
えー!!無限ループ!?
続きはまた明日。